ラフマニノフってロックじゃないですか?

「どんな音楽が好きか」と聞かれると、真っ先に Drum'n'Base と答えるわけですが、まあ正確には インテリジェントベース 及び リキッドファンク 系なので、LTJ Bukem と Makoto が中心になります。でももちろんハードコアなものも好きなので Goldie なんかも全然 OK 。

そんなマイナーなものだけではなく、もちろん他にも ロックやポップス、一般的なテクノ、ジャズも好きですよ。

ロックだとやっぱ黒夢とSADS が一番。
凛として時雨 とか チャットモンチーとか、まぁ、キレイめが好きですな。

最近はやたらと Suchmos 聴いてますが、Suchmos は Paris match 聴いてたら発見したもので、ボサノバっぽいのもOK.
ボサノバっぽい、っていうか、アントニオ・カルロス・ジョビン、大好きなので、もちろん小野リサも大好きです。

初音ミクを使うクリエイターも皆さん良いですよね。ミク楽曲では「2次元ドリームフィーバー」と「envy cat walk」が一番かな。

アニソンは、新しいクリエイターやバンドやパフォーマーに出会える良い媒体ですよね。

。。。
が、

が、しかし。
しかしですよ!


ラフマニノフ!
ラフマニノフがすごい!!


稚拙な言葉ですが、もう「すごい」んですよ。


例えば、今日購入したこの曲は 1900年に作曲されたんですって。

ラフマニノフ :「2台のピアノのための作品」組曲 第2番 Op.17 第4楽章 タランテラ
4回。
4回聴いてみてください。
3回目でおおよそのメロディーが覚えられるので、4回目に来ます。

何でしょうね、、なんと表現しましょう。
強烈?壮大?
ハードなロックを聴いているのと同じ、いやそれ以上の激しさを感じます。

別にベースやバスドラが入っているわけじゃないんですよ。
そうる透をゲストに迎えていた時期の黒夢とか、ナイン・インチ・ネイルズのダークな感じとか、2000年台の Goldie の DJプレイに比べると、重低音があるわけじゃないんです。
でも重い。脳の奥にズドンと入ってくるんです。

そして速くて美しい。
多分早いのはDrum'nBase より早いです。全然早い。
ただ、この「美しさ」がなんと表現するべきか、感情が揺さぶられるんですよ、初期のチャットモンチーの楽曲の様に。
「エモい」って言えば良いんですかね。

現代音楽は基本ループ構造でリフレインを多様するので、ジャンルの細分化が簡単なわけなのですが、これなんと表現したら良いんでしょうか。

やっぱクラシック、ということになりそうですど、まぁオリエンタルな民族音楽の要素も感じるので、年代も含めると『ロマン派音楽』という事になるんでしょうか。

ただ、楽曲が持つメッセージは「ロック」と同じものを感じるわけですよ。


それもロックバンドのインディーズ後期、デビュー初期の「自分たちはこんな音楽をやりたいんだ!!」っていう強いメッセージを感じる類のやつですよ。

商業に完成された適度にまとまった曲じゃなくて、「初音ミクを使ってでも作りたかった!!」って感じの、創造意欲の塊みたいなやつでしょうか。

いやもちろん、ラフマニノフですから、この上なく高い精度で完成されているんですけど、その技術力をふんだんに使って、リビドーが表現されているわけですよ。

で、それをまた、演奏のスペシャリストが奏でるわけで、もう、すごくないわけがない。

例えば当時御年75歳でも「そこまでやるんか!!」という演奏ができるホロヴィッツさんが演奏するわけです。


もう、28分目からの第三楽章は「アレ」です。
あれ。もうアレなわけです。

なんですか、そのあれなんデスよ。


なんか今日、沖縄も寒いんですが、私は今、熱いです。

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